森徹(もり とおる) 速報情報日誌


2008-05-22 “怒る富士” 前進座五月国立劇場公演

案内のチラシです

_ 昨夜は前進座の公演、怒る富士(新田次郎原作)を国立劇場で観劇、東京の日本共産党後援会が主催したものです。

_ 最初の前進座公演は30年くらい前との事でした。

_ 宝永四年・1707年、今から300年前の富士山の噴火をテーマに、作家の新田次郎氏が書いた作品だそうです。

_ 劇団前進座が初演したとき、新田次郎氏は次の言葉をよせています。

「この作品を通して、自然と人間と政治のあり方を多くの読者に語りかけたかった。前進座から舞台化の話を聞いたとき、うれしく思った。この劇団なら、政治性と科学性というものの中に生きる人間像をみごとに描いてくれるだろうと思った」

_ 主人公の関東郡代、伊奈半左衛門を嵐 圭史が見事に演じた3時間近い観劇でした。今日の政治に通じる作品です。今回の前進座公演は、みなさんにもテレビで見てもらいたい作品です。歌舞伎座公演はNHKで放送していますが、ぜひ企画してほしいものです。


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