森徹(もり とおる) 速報情報日誌


2008-06-01 地球温暖化対策は待ったなし!

_ 今日は久しぶりの良い天気、温度がグングンと上昇する中、ハンドマイクで「後期高齢者医療制度をやめさせましょう。」の宣伝と署名にまわりました。

快晴の中で宣伝中 上連雀4丁目の畑で作業をしていた農家の方と挨拶、「今年は雨が多く天候が良くないので成長がいまひとつ」との話。地中の温度があがり過ぎないようにピーマンの根元に藁をかけていました。藁は福島県から買ってくるそうです。このピーマンも近いうちに庭先販売で売られます。  三鷹市内に残された農地ががんばっています。 市内の農家も頑張っています

_ 「地産地消が地球を冷やす」

この日、東京都内で「家族農業と地産地消や産直で、温暖化で危機にある地球を冷やそう」と、国フォ−ラムが開かれました。日本は世界各地から食料を輸入しています。輸送のために大量の化石燃料が使われ、地球を暖め続けています。

都市近郊農業を励まし、日本の農業を守り再生させるために消費者と生産者の理解と協力が大切です。地球温暖化防止へ「地産地消」の運動を広げましょう。

_ 午後は、地球温暖化対策=日本共産党欧州調査団・報告会が市内で開かれ参加しました。

調査団長の笠井亮衆院議員から報告があり、イギリス大使館が編集したパンフレット「地球温暖化:日本への影響」には大変興味があります。 英大使館HPで公開している冊子

_ 日本政府とイギリス政府の地球温暖化への構えの違いを強く感じて帰ってきました。

(笠井議員が団長をつとめた「日本共産党 欧州温暖化対策調査団の報告」は、

http://www.jcp.or.jp/tokusyu-08/06-global_warming/

でご覧になれます。)


2008-06-06 6月市議会

_ 6月市議会は5日から25日まで、2日目が日本共産党市議団の質問日でした。

今回取り上げた質問は、三鷹市が計画している(2年後に測量)幅16m(地図上桃色の線・三鷹3・4・9号線)の東西道路についてです。「この地域の防災のために、この道路が必要でしょうか?」が質問のテーマでした。

_ 三鷹市の事業計画(第三次基本計画)には「防災に強い都市基盤の整備」のため、「外からの火災の延焼を防止するための道路・延焼遮断帯」の役割となっているようです。

画像の説明

_ この地域を住宅地図で見ると良くわかりますが、北はJR中央線(黄色)、西側は幅36mの都道調布保谷線(オレンジ色)の事業が行われています。東は三鷹通り(オレンジ色)があり両側にはマンションが建っています。南の新道北通り(オレンジ色)に囲まれ、三鷹市の地域防災計画にも「防災ミニブロックとして形成されている地域。」となっています。

_ 2月に防災の専門家を招いて学習会をしましたが、「この地域に、防災を理由に道路をつくる必要性が見えてこない。」との話がありました。   

三鷹市が今年3月に改定した、「三鷹地域防災基本計画」には、建物被害、建物火災の最も被害が大きい地域は井の頭地域、中央北部と連雀地域、中央東部となっていて、上連雀2〜3丁目は該当していません。

_ 市側は「この地域は危険度が高いから防災上道路が必要」と、答弁がありました。専門家は「地震イコール災害ではない。倒壊しそうなブロック塀など、災害に強い町にするには何が必要かをみんなで学習・検討していくことが大事」「危険度3と知らされても何の役にも立たない。どこにどんな危険があるかという、その中身が問題であり、知る(知らせる)べきこと」「その具体的な対策が大切」ともいわれています。

_ 防災上必要としたその根拠、をしっかり説明し、理解と納得を抜きに、三鷹市の計画をこのまま進めるわけにいきません。

この道路計画は今問題の道路特定財源を基に事業が進められようとしています。

 


2008-06-14 遠刈田のコシヒカリと赤かぶ

_  山形の知人からコシヒカリと赤かぶが送られてきました。

 手紙には、「試食の米を送ります。試食してよかったら、、30Kg(1袋) 11,000円(送料込み)で販売します。」と鉛筆で書かれていました。早速炊いて、赤かぶの塩もみでおいしくいただきました。

 

 岩手・宮城内陸地震の被害が心配で早速電話をしましたが、遠刈田は大きくゆれたが、被害は出なかったそうです。被害にあった家族経営の農家が心配です。救助活動とともに田植えの後の農業支援も大きな課題です。

画像の説明

2008-06-21 泰山壮・一畳敷と煌めきのペルシャ陶器展

_ 久しぶりに新聞を整理をしていたら5月の東京新聞が出てきました。

大沢3丁目にある国際基督教大学構内にある泰山壮・一畳敷を紹介した「首都圏・名建築を訪ねる」の記事、後で読もうと取っていたのを忘れていたようです。5月28日付けの東京新聞 朝刊

新聞には詳しく紹介されていますが、「北海道」の名付け親の松浦武四郎氏が1886年(明治19年)に神田五軒町の自宅に全国の由緒ある神社・仏閣の古材を集めて作らせたものだそうです。

_ 文字通りの「一畳敷」は書斎、六畳間の茶室、その奥に三畳の水屋で構成されています。写真は前年度の議会文教委員会で天文台と泰山壮など、市内に現存する明治から大正、昭和の歴史建築を視察したときの建物の様子です。(写真が小さいのが残念ですが、、)

歴史を感じる室内その1襖に描かれた絵?歴史を感じる室内その2歴史を感じる室内その3欄間も素晴らしい

_ 詳しいことは、国際基督教大学の湯浅八郎記念館に問うあわせるとよいと思います。「一畳敷」を説明した文献も記念館にあるようです。

_ 東京新聞の記事には「ICUのキャンパスの小道を進むと周囲はいつの間にか、軽井沢のような別荘地の趣に」とあります。

 興味のある方は、梅雨の緑のキャンパスを歩くのもいかがでしょうか。 三鷹駅からICU(国際基督教大学)行きのバスが便利です。また、近所にある「中近東文化センター付属博物館」では、“煌めきのペルシャ陶器ー11〜14世紀の技術革新と復興”展が7月6日(日)まで開催中です。

湯浅八郎記念館からが近道です。

_  休館日は月・木。 開館時間は午前10時から午後5時。

 入場料=市民100円(証明するものが必要)、一般800円。


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