森徹(もり とおる) 速報情報日誌


2008-06-21 泰山壮・一畳敷と煌めきのペルシャ陶器展

_ 久しぶりに新聞を整理をしていたら5月の東京新聞が出てきました。

大沢3丁目にある国際基督教大学構内にある泰山壮・一畳敷を紹介した「首都圏・名建築を訪ねる」の記事、後で読もうと取っていたのを忘れていたようです。5月28日付けの東京新聞 朝刊

新聞には詳しく紹介されていますが、「北海道」の名付け親の松浦武四郎氏が1886年(明治19年)に神田五軒町の自宅に全国の由緒ある神社・仏閣の古材を集めて作らせたものだそうです。

_ 文字通りの「一畳敷」は書斎、六畳間の茶室、その奥に三畳の水屋で構成されています。写真は前年度の議会文教委員会で天文台と泰山壮など、市内に現存する明治から大正、昭和の歴史建築を視察したときの建物の様子です。(写真が小さいのが残念ですが、、)

歴史を感じる室内その1襖に描かれた絵?歴史を感じる室内その2歴史を感じる室内その3欄間も素晴らしい

_ 詳しいことは、国際基督教大学の湯浅八郎記念館に問うあわせるとよいと思います。「一畳敷」を説明した文献も記念館にあるようです。

_ 東京新聞の記事には「ICUのキャンパスの小道を進むと周囲はいつの間にか、軽井沢のような別荘地の趣に」とあります。

 興味のある方は、梅雨の緑のキャンパスを歩くのもいかがでしょうか。 三鷹駅からICU(国際基督教大学)行きのバスが便利です。また、近所にある「中近東文化センター付属博物館」では、“煌めきのペルシャ陶器ー11〜14世紀の技術革新と復興”展が7月6日(日)まで開催中です。

湯浅八郎記念館からが近道です。

_  休館日は月・木。 開館時間は午前10時から午後5時。

 入場料=市民100円(証明するものが必要)、一般800円。


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