森徹(もり とおる) 速報情報日誌


2008-05-01 井の頭公園(西園)で三多摩メ−デー

_ 新芽がいきおいよく芽吹く、井の頭公園・西園で2008年の三多摩メーデーが行われました。

_ 三鷹駅に自転車を置き玉川上水に沿って約12分、会場入り口の万助橋まで歩きました。

_ 三鷹駅から2〜3分のところの桜の木に今年もびっしりとサクランボの実がついていました。今年はまだ青い実のままでした。

  さくらんぼの実

_ メーデーでは1年ぶりに懐かしい顔と再開できる喜びがあります。20年前に東京天文台(現国立天文台)に勤務していたMさんが、わざわざ私を探して尋ねてくれ元気な姿を見てうれしくなりました。

_ 会場では、国労の仲間と記念写真を撮りました。デモ行進のあと吉祥寺で冷たい生ビールで乾杯。

メーデー風景参加者とパチリ

2008-05-03 憲法記念日に三鷹駅南口でロングラン宣伝

_ 日本国憲法が施行されて61周年のこの日、午前10時から午後2時まで三鷹駅南口で4時間のロングラン宣伝を行いました。

_ 前日の2日午前零時は、自衛隊のイラク派兵を憲法9条違反とした名古屋高裁の画期的な判決が確定した日でもありました。自衛隊への違憲判決が確定したのは初めてです。

_ 年金生活者や子どものころ戦争を経験した婦人がリレーでそれぞれの思いをハンドマイクで訴えました。

_ 憲法9条を守り、人間として生きる権利の25条を暮らしに生かす政治をと雨振る中力強く訴え、チラシを配布しました。

三鷹駅宣伝風景

2008-05-04 9条世界会議 in 幕張メッセに1万5千人が集う

_ 作家の井上ひさしさん、「世界がもし100人の村だったら」を出版した池田香代子さん、元日弁連会長の土屋公献さんらの呼びかけによる『9条世界会議』が千葉県の幕張メッセで開かれ参加しました。

開催を告げるポスター

_ 少し早めに家を出て会場に着きましたが、すでに入り口付近は長蛇の列。なんとか2階席に座ることができましたが、開会前に3階まで満席状態、司会者から会場の外には3千人が入れないでいるとの報告。(この様子はインターネットで紹介されています。)

_ 憲法9条の意味をいまあらためて、世界の人々と考える『9条世界会議』は午後1時半から夜9時まで開会式・全体会が催され、講演やトーク、合唱、など多彩な企画でした。弁護士合唱団による第九の合唱は圧巻。

_ 世界会議には、海外からも法律家団体やNGO代表など30カ国150人の参加がありました。5日も分科会が行われます。

_ 北欧の著名人から「日本が憲法9条(戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認)を守っていたら世界のリーダーになれた」のメッセージが寄せられていました。

_ 『イラク、アメリカ、日本』のトークセッションはイラク戦争に従軍したアメリカ、イラクの元青年兵士と作家の雨宮処凛さん、司会はイラク支援ボランティアで活動する高遠菜穂子ですすめられ、貧困・格差・戦争などがリアルに語られました。

_ 「平和憲法は日本の市民が日々選びとり、61年間努力して維持し続けてきたもの」「民主主義は戦争を否定して初めて本物になる」の訴えに、感動を共有できた一日となりました。

_ 15年ぶりに憲法改定反対が、賛成を上回ったと読売新聞が報道。

東京新聞(5月5日)には『「9条で命守られた」9条世界会議 高遠さん語る。』の記事が23面社会面で報道されています。

画像の説明画像の説明画像の説明

2008-05-16 日本の食糧の自給率は世界でも異常な39%にまで低下

_ 日本を除く先進11カ国の食料自給率の平均は103%だそうですが、日本は国民の食料を際限なく海外に依存する策をとり続けてきました。

_ 農業を「やっかいもの」扱いにしてきた自民党農政のゆきづまりを打破する消費者と生産者の取り組みが求められていると考えます。

_ 我が家も産直の野菜に支えられて生活して何十年経つでしょうか。

最近宮城県の知人(農家)の方から“芹”が送られてきました。(写真)早速、味噌汁でいただきました。新鮮でしゃきしゃきした東北の春の香りを楽しみました。Sさんありがとう。

美味しくいただきました

_ 三鷹市議団、衆議院の予定候補者(徳留道信さん・吉岡正史さん)、参議院予定候補(田村智子さん)が、先日「JA東京むさし・三鷹支店」の役員の方と懇談をおこない、日本共産党の「農業再生プラン」を紹介し、東京の近郊農業のありかたなど率直な意見交換を行いました。

この中で北野地域の農地が7㌶、外郭環状道路の計画により失われることも出されました。

懇談の風景

2008-05-17 第29回目の「憲法を記念する市民のつどい」

_ 今年も「憲法を記念する市民のつどい」に参加しました。今年の日本国憲法前文の朗読は第四中学校の生徒さんでした。いつ聞いても、またいつ読んでも新たな感動を呼び起こす文章です。

つどいのチラシと以前には市民に配布されていた憲法手帳前文を朗読する四中の生徒さん

_ 講演は弁護士の住田裕子さん。住田さんは日本国憲法に「男女平等」を書いた、ベアテ・シロタ・ゴードンさんを紹介しながら、自身の職業(検事)での男女差別の実態を話されました。

講演する住田さん

_ ベアテさんは今年85歳。「9条世界会議・5月4日」に参加され 憲法24条について語られました。この条文が誕生するいきさつは、ベアテさんの著書「1945年のクリスマス」を図書館で見つけて読んでください。

_ 今日は、連雀住協のコミュニティ運動会、大沢台小運動会、NPO法人三鷹はなの会五月祭にも参加しました。大沢台小では、議会事務局でお世話になった岡部さんに会うことができました。

 

運動会名物・大玉ころがし負けないぞ!とちびっ子も大活躍

2008-05-21 「大沢橋・羽沢小前バス停」に待望の屋根が戻ってきました。

_  天文台通りの拡幅整備(天文台正門〜大沢橋・羽沢小バス停)の歩道の敷石工事が完了したため、「大沢橋・羽沢小前」バス停に屋根が戻ってきました。

 

このバス停の屋根は20年以上前に、当時の菊田美奈子市議と地域の皆さんがバス停で署名を集めて(株)小田急バスと交渉して実現したものです。(このことは2月5日の「日誌」に掲載しました。)

_ 私は一日も早い、屋根の回復設置を三鷹市に求めてきましたが、入梅前に元に戻りホットしています。バス停にはステンレス製のベンチが設けられていましたが、その横に木の椅子が2脚置かれていました。どなたの好意でしょうか。

屋根の下で、親子が休んでいました

_ 昨年、日本共産党三鷹市議団がおこなった「市民アンケート」には皆さんから沢山の地域要求が寄せられ、三鷹市都市整備部に改善を要求していましたが、第1回(2月5日)の交渉に引き続いて、今回都市整備部の部長、課長と市議団との話し合いがもたれました。

_ この話し合いの中で、改善が遅れている天文台正門前の押しボタン信号の改善と大沢台小学校入り口信号を感応式(横道からの車対応)への改善を強く要求しました。

 

今日も現地で調査しましたが、「天文台正門」の信号の待ち時間が50秒近くもかかります。来たバスに乗ろうと赤信号を無視して横断する人がいて危険でした。ボタンを押してからの50秒は長すぎると私も感じました。

_ また、天文台通りは幅員16m道路への拡幅と直線に整備されたため、坂道を疾走してくる車がとても危険です。一日も早い改善が必要と強く感じました。あらためて三鷹市に対し、東京都(警察)への申し入れをを求めます。「事故が起きてからの『改善』」では遅すぎますから。

 

 


2008-05-22 “怒る富士” 前進座五月国立劇場公演

案内のチラシです

_ 昨夜は前進座の公演、怒る富士(新田次郎原作)を国立劇場で観劇、東京の日本共産党後援会が主催したものです。

_ 最初の前進座公演は30年くらい前との事でした。

_ 宝永四年・1707年、今から300年前の富士山の噴火をテーマに、作家の新田次郎氏が書いた作品だそうです。

_ 劇団前進座が初演したとき、新田次郎氏は次の言葉をよせています。

「この作品を通して、自然と人間と政治のあり方を多くの読者に語りかけたかった。前進座から舞台化の話を聞いたとき、うれしく思った。この劇団なら、政治性と科学性というものの中に生きる人間像をみごとに描いてくれるだろうと思った」

_ 主人公の関東郡代、伊奈半左衛門を嵐 圭史が見事に演じた3時間近い観劇でした。今日の政治に通じる作品です。今回の前進座公演は、みなさんにもテレビで見てもらいたい作品です。歌舞伎座公演はNHKで放送していますが、ぜひ企画してほしいものです。


2008-05-23 後期高齢者医療制度の即時廃止を求める法案を参議院に提出!日本共産党・民主党・社会民主党・国民新党の野党四党共同提案で!

_ 午前中、共産党市議団の学習会(農業政策)。午後は控え室で6月議会の質問準備・調査、窓を開けて外の風を呼び込んでも蒸し暑い一日で、光化学スモッグの注意報が発令されました。

_ 夕方からは、金曜日三鷹駅南口宣伝、後期高齢者制度の廃止を求める訴えを市議団4人で行いました。チラシの受け取りも良く、1時間で150枚以上、20代の青年から「志位さん若者に人気ありますね!」と激励の声がかかりました。夕方はの爽やか風と空気の中、気持ちの良い宣伝ができました。

定例の金曜駅頭宣伝

2008-05-24 大沢コミセンの環境調査、天文台通りのNO2が悪化。三鷹9条の会・日本の戦後と憲法そして沖縄について

_ 大沢コミセン祭り行きました。古八幡神社の氏子のみなさんや、東京土建大沢分会の皆さんに挨拶、環境部のTさんから大気汚染カプセル調査のお話を聞き、天文台通りが道路拡幅で車が増え大気(No2)が悪化していること。また、調布保谷線の御塔橋周辺も環境が悪くなっていると心配の話がありました。道路が拡幅整備されてもそれにより、あらたに車の通過車両が増えて空気が汚れているわけです。通過交通を減らさない限り環境が改善されない事がわかりました。

大沢コミセンまつり

_ 帰りに野川をのぞいたら、小さな子供連れの家族が通りかかり、桑の実を食べていました。橋の上から声をかけパチリ!。

_ 午後は沖縄「集団自決」の講演会(三鷹9条の会)に参加しました。


2008-05-25 武蔵境駅南口での宣伝

_ 日本共産党衆院予定候補者の徳留道信さんと雨の上がった武蔵境駅で宣伝。その後、大沢地域を訪問し、挨拶と赤旗の購読を訴えました。行く先々で、後期高齢者医療制度の廃止問題をはじめ、教育問題や、道路など公共事業のあり方などについてどんどんと話が出されました。

_  雨上がりの天文台の緑が鮮やかな大沢地域、今日の野川は流れも澄んでいました。

爽やかな野川の流れ

2008-05-26 三鷹駅南口デッキの点字ブロック

_ 市民の方から、「三鷹駅南口の視覚障害者用の点字ブロックが、改札口へ最短距離のスロープへ誘導しないで、階段へ案内しているのはどうしてでしょうか?。階段の上り下りも大変では?。」と話が寄せられました。

_ 先日、三鷹市の都市整備部にこの話をしたところ、「視覚障害者団体の方とも話し合ってみましょう。」ということで検討してもらうことになりました。目の見える人間が考えることと、視覚障害者の方の思いが違う場合もあるのかも知れないということでした。

_ 月曜日の朝の駅頭宣伝の後、現場の写真を撮りました。

南口デッキの点字ブロック

_ 階段の上(駅側)から見ても、スロープを利用したほうが安全のように私にも思えましたが・・・?。障害者の方が安全で一番利用しやすい三鷹駅デッキにと願っています。


2008-05-27 三鷹市役所ロビーで三鷹皐月展が開催されています。

_ 三鷹市役所の1階ロビーで「皐月展」が開催されています。市役所に用事の方はぜひ見てください。見事な作品です。

見事に咲いた皐月

_ 今日は、議員団の打つ合わせの後、6月議会の質問準備で夕方まで控室で調べ事や資料作りなどに追われてしまいました。

_ ところで、今まで使っていたノートパソコンがが新しい物と変わっていました。この1年不都合がなかったのに?。市役所や、議会で使っている事務機械などはレンタルが中心だと思います。この件についてもどのようなシステムになっているのか調べてみようと思います。


2008-05-30 「後期高齢者医療制度」はただちに廃止の声が!

_ わずかな年金から後期高齢者医療保険料の2回目の天引きの日(6月15日)がやってきます。

_ 新聞に目を通すと各界の方の批判の声が載っていたので、ここに紹介します。

_ 中曽根康弘元首相 「後期高齢者という名前が実に冷たい機械的な名前だ。一般的には元に戻せという議論が強い。至急元に戻して新しくもう一回考え直すという姿勢をはっきりとる必要がある。」

_ ジェラルド・カーティス(政治学者) 「どうして年寄りを特別扱いして、診療報酬も別立てにするのか。日本はお年寄りを尊敬するという価値観、伝統があるのに。何で日本はこうゆう国になったのか(25日放送のTBS系番組=時事放談)」

_ 岩見隆夫・毎日新聞東京本社編集局顧問  「こんな情けない政治を目のあたりにしようとは、思いもしなかった。いかに制度論として理屈が通っていても、人生の最終コーナーを力走中の75歳以上を隔離する無神経と非情は許せない=毎日新聞24日コラム・近聞遠見」

_ 人をそまつにする政治は憲法違反です! 2年前、法律を強行採決した与党は国民の声を真摯に受け止めなければなりません。

_ 憲法前文(前文)「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、・・・そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する」

_ 今日紹介する写真は、雨の中剥がされたポスターと現在市民のみなさんにお願いして掲示されているポスターです。

破れ(られた?)たポスターきれいに貼り直しました

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