森徹(もり とおる) 速報情報日誌


2008-04-18 欧州の温暖化対策・「日本共産党調査団の報告会」

_ 欧州の温暖化対策の実情を調査するため、笠井亮衆院議員(三鷹市・大沢在住)を団長に日本共産党は、ドイツ、イギリス、欧州連合(EU)など、3月10日〜19日まで各国政府、欧州委員会(環境総局)、ドイツの州・市、イギリス財界団体などと懇談、調査を行ってきた報告会が衆議院会館で行われ参加しました。

_ 強い雨の中地下鉄駅から会場に向かいました。会場は全国から環境団体、市民団体、科学者、個人などの参加者でいっぱいでした。

_ 参加者には51ページの資料が配られ、この資料に沿って笠井衆院議員が約1持間、スライドや写真資料を示しながらの報告がありました。

 

日本政府・日本経団連とドイツ、イギリス、EUや、欧州の財界との地球温暖化への取り組みの違いに驚きました。

笠井衆院議員は「日本政府や財界が温暖化対策に立ち遅れているというより、むしろ顔の向きが逆になっている痛感した」との感想が述べられました。

_ 日本の温暖化対策は欧州に比べて重大な立ち遅れがあることをあらためて学ぶことができました。EUの関係者は、「日本は先進技術を持っておりその技術を活かせば地球の危機救うことができる」と語っていたそうです。

今、国会では道路統計財源の審議が行われています。国と東京都が進めようとしている外環道路(1mの建設費用が約1億円)計画を三鷹市は「必要性は認める」としていますが、本当にこの道路、必要でしょうか?。

_ 地球温暖化の上からも、真剣に考えて見ることが大切である考えますがいかがでしょうか。政治の責任は大きいと思います。

 

調査報告をする笠井議員

2008-04-22 防災問題学習会と「怒れる高齢者」

_ 19日・20日の土日は学習会と集いに参加しました。

_ 19日/「上連雀2丁目・3丁目の住環境と道路を考える会」主催の防災問題の学習会は、中村八郎さんの(NPO法人環境・災害対策研究所副理事長)の話を聞きました。

_ 三鷹349号線道路が、①火災の延焼防止、②避難の為の道路、③防災活動上など、防災と道路の関係からは意味を為さない道路計画であることが、専門家からの分析で分かったことは、私自身にとっても大きな収穫でした。

_ 20日は、吉岡正史(http://yoshioka-peace-9.blog.ocn.ne.jp/)さんと共に、地域の方との懇談会に参加しました。

_ 今、全国で沸き起こっている後期高齢者医療の怒りが、当日の参加者からも話されました。

_ 80代の女性の方は、年金月額16433円。介護保険料が3850円、後期高齢者医療保険料が3150円が天引きされて、実際に振り込まれたのは9433円!(1ヶ月当り)。

「何でこんなことになるのか?!」

_ 憲法25条「(1)すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 (2)国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」を、現実政治の舞台で実現させる必要と、その使命を改めて実感した集まりでした。

私と吉岡正史さん実態に聞き入る参加者

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