森徹(もり とおる) 速報情報日誌


2006-01-09 成人を祝福するつどい

_ 新成人のみなさん、おめでとうございます。

全国で140万人がこの日を迎えました。

三鷹市公会堂は若者の晴れ着で一気に春が満開でした。

タップダンスや、ジャズ演奏など、若者の実行委員会の努力が見られた楽しい式典となりました。

この日の新聞報道に「人生は自分の思い通りに動かすことができると思うか」と各国の人々に聞いた調査で、先進国とみなされる20か国を選ぶと、「自由に動かせる」と思う人の割合はアメリカ81・8%、 ヨ−ロッパ・カナダ70%台、 韓国60.1%、日本は最下位の36.8%でした。

今日の日本は、若者に夢も与えることもがきないのでしょうか。

若者の二人に一人が派遣・パート・請負などの不安定雇用という現実です。

未来は若者のものです。若者が希望を持って働ける社会の実現へ力をつくしましょう。

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成人式の後、大沢の社会福祉法人・「にじの里」の企画『地域社会と福祉について語ろう』公開講座に参加しました。 

佐藤久夫先生(日本社会事業大学教授)は、障害者の置かれているきびしい状況と、政治の果たす責任について、資料を使っての具体的な話で、自立支援法の問題点も浮き彫りになり、とても勉強になりました。   

成人式の弾ける明るさと逆に、重たいテーマの貴重な公開講座でした。

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