森徹(もり とおる) 速報情報日誌


2005-10-02 ガラスの博物誌展

_ ガラスの文化の源流を辿る〜ガラスの博物誌展が中近東文化センターで10月1日から来年2月19日まで開催されています。

_ 中近東文化センターと出光美術館が所蔵するガラスは国内最大のオリエントガラスのコレクションだそうです。

関心のある方はもちろん、関心のなかった方もにもぜひ見ていただきたい企画展です。

(写真は9月30日に行われた説明会の会場)

講演会のお知らせ

 「ガラス作家から見た古代ガラス」

   10月8日(土)13:30〜15:30

_  「ガラスの文化史」

   1月21日(土)13:30〜15:30

_  「ガラスの原料・色・形の文化」

   2月11日(土)11:00〜13:00

_ 尚、三鷹市のHPでの紹介ページは

http://www.city.mitaka.tokyo.jp/a002/p017/g03/d01700106.html

_ 中近東文化センターのHPは

http://www.meccj.or.jp/

_ です。

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2005-10-06 調布飛行場に管制官を!

_ 最近、国土交通省から東京都に対して、平成18年4月から調布飛行場の管制業務を、「権限を持った管制官」から「情報官」に変える旨の通知がありました。

東京都と三鷹市は、調布飛行場を都営空港として受け入れる条件に、管制官を置くことを文書で交わしています。

このことは、飛行場が住宅密集地にあるからです。

最近、航空機のトラブルが増えている中での、安全を無視した規制緩和と管制官の削減は正しくありません。

「調布飛行場問題を考える市民の会」のみなさんが三鷹市長へ安全対策を国、東京都へ求める要望書を提出され、私も立ち会いました。

JR西日本の福知山線の事故の教訓から国土交通省は学ぶべきではないでしょうか。

尚、調布飛行場では毎年秋に「飛行場祭り」を開催しており、市民が身近に飛行機などを身近に観察出来るような催しが行われています。

今年は、連休中の10月9日(日)に行われます。  

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2005-10-08 三保連(三鷹保育運動連絡会)との懇談会

_ 文教委員・厚生委員所属の市議会議員と三保連役員との意見交換・交流会が10月7日、社会教育会館でおこなわれました。

当日は、「学童保育所」と「保育所」の父母にわかれて話し合いがもたれましたが、参加者は私と中村議員の二人で、文教委員は7名いるのに残念でした。

私は、学童保育所の分科会に参加しました。

三保連は9月12日、清原市長あてに12項目の要望書を提出していますが、この要望内容について具体的な話し合いが進められますた。

三鷹市内には19か所の学童保育所が設けられていますが、10か所が40名を超えて運営されています。

学校も30人以下のクラス編成に、また、学童保育所ももっとゆったりした広さを子どもたちに与えたいと痛感します。

国、東京都の応援が急がれます

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2005-10-16 連雀コミセンまつり

_ コミセンまつりの楽しみの一つに紙芝居があります。

子育てを一昔前に終えた方々が、「ベテランの語り」で子どもたちを物語りの世界にひきづりこんでしまいます。

真剣に聞き入る子どもたちの顔を撮りたかったのですが、後ろ姿から想像してください。

一階フロアーには小学生の作品が展示されていて、4年生の女の子の作品「平和が一番新聞」に足が止まりました。

「戦争はしてはいけない」と、当たり前の訴えが心を打ちました。

小泉首相が見たらどう考えるでしょうか。

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2005-10-18 文教委員会の視察から

_ 10月11日から3日間、文教委員会の一員として視察に行って来ました。

12日に訪問した広島県尾道市立土堂小学校の校舎は、急な坂道にへばり付くように建っていました。

教室の窓からはすぐそこに瀬戸内海が見えます。

林芙美子もこの小学校に通っていたそうで、校長室には「放浪記」の一節が額に入っていました。

また、創立110年の校舎に入ると、林芙美子が歩いた廊下も、教職員室の引き戸も当時のままで校舎が大切に使われてきたことがわかります。

土堂小学校の陰山校長先生は元気な40代で、東京新聞夕刊のコラムにも登場する有名な方です。

早く寝る子ほど力がついていく、朝ごはんを食べることの大切さなど、納得させられる貴重なお話を聞くことができました。

土堂小学校の授業を参観しましたが、一クラス26人学級で、30人以下のクラス編成が子どもたちにも先生にとっても重要なことと語っておられました。

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2005-10-22 第八回 中学生意見発表会

_ 中学校二年生による意見発表会「中学生からのメッセージ」に参加しました。

主なメッセージを紹介すると

「若者の言葉の乱れについて、何でも略すと意味を正確に伝えられない」

「自分の将来の目標を持つことは自立すること」

「義務教育について日本国憲法を学び、人権の中でも教育を受ける権利のすばらしさを知り、授業は受身から自ら学ぶものに、また、この権利がいつまでも守られる社会の大切さ」

「今年は戦後60年、戦争は必要かと問いかけ、祖母から満州の引き上げの悲惨な体験を聞き、戦争はつらく悲しい出来事、戦争する国は鬼になる、兵器で争うことはやめてほしい」

「男女の権利について、日本社会の問題を指摘」

「田舎の祖母と同居することで、高齢者の目線で地域を見直し、バリアフリーなど新たな問題意識を持った」

「いじめは社会全体からきており、相手を(人を)思いやる心の大切さ」など、しっかりした意見の発表がありました。

広瀬教育委員長から講評がありましたが、委員長は「もっと広い会場、公会堂などを利用してやりたい、それだけすばらしい意見が出され、中学生のメッセージは『市民の意見』として受けとめることが大切、正しいものは正しい」の話は本当にそう思いました。

しっかり、自分の意見を述べることの大切さを学びました。

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2005-10-23 姉妹・友好市町村 “わくわくフェスタ”

_ 久しぶりの秋晴れ、市役所中庭の特設ステージでは、福島県矢吹町の「北陵太鼓」と長野県小谷村の「姫川太鼓」の競演がおこなわれていました。

山形の「こんにゃく球」を食べながら、漬物・鮎の塩焼き・ラフランスなど、物産品を楽しく買い物することができました。

山形牛の入った“いも煮”はおいしそうでしたが、次の予定があり匂いだけで我慢。

東野住宅にお住まいの 山形県出身の Sさんと会いましたが、 Sさんも大きな袋を提げていました。

今夜は、“鮎の塩焼き”で一杯を楽しみます。

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2005-10-24 小・中一貫教育校開設への実施方策(案)の意見交換会が開かれています

_ 来年度から開設予定となっている、三鷹市の小中一貫教育校開設(ニ中学校区)に関する実施方策(案)の意見交換会が開かれています。

私は24(月)の教育センターで開かれた意見交換会に出席しましたが、参加者は、学校の先生や関係者を除くと10人くらいだったでしょうか。

約30分間の説明の後、意見交換に入りました。ここでは学校運営に地域の住民が参加するコミュニティ・スクールと「学校運営協議会」の設置などに質問が出されましたが、「運営協議会」は学校長の任命によることから、地域の声が活かされた学校運営がおこなわれるのかなど、率直な意見交換が必要ではないでしょうか。

初めて参加された人は、問題点を理解した上で一歩踏み込んでの意見交換にはむずかしさも感じられたようでした。

開設準備検討委員会による「検討報告書」が9月2日に出され、約一ヵ月後の10月5日に教育委員会の「実施方策案(案)」が出されてのあわただしい意見交換会となっています。

三回目の意見交換会が下記の日程で開かれます。

みなさん、ぜひ参加しましょう。

_  と き : 10月26日 午後7時から

 

 ところ : 第二小学校の視聴覚室

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 問合せ先 : 三鷹市教育委員会・指導室

_  0422−45−1151 内線3245

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2005-10-30 日本共産党三鷹市議団は「ごみリサイクル」「絵本館」の調査に行ってきました。

_ 先月27日・28日の二日間、北海道富良野市の生ごみを含むリサイクル事業と剣淵町(旭川市からJR宗谷線で北へ約1時間20分)の「絵本の館」に調査に行ってきました。

_ 富良野市は徹底したリサイクルに努力していて、生ごみ堆肥化など勉強してきました。

剣淵町は人口2700人の「小さな、小さな町」で、今から16年前、農業やっていた男性などが中心となり、まず旧庁舎に絵本館をつくりました。

(昨年「絵本の館」が完成しました。)

行政主導でなく、当時40代の農民が中心となっての運動を町が後押ししてきたとのことです。

両市とも、担当の職員の方が熱心に私たちの質問に答えていただきました。

報告したいことが沢山ありますが、後日、整理して掲載します。

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