市民のみなさんに支えられ3期・12年、みなさんとご一緒に要求の実現に努力してきました。

 若者が大学を出ても就職できない。高校を卒業したら「失業者」という異常な状況が生まれています。

 からだを壊し収入がなければ住まいを失う厳しい現実、「自己責任」を強いる政治の冷たさに怒りを覚えます。

「一人ひとりが大切にされ、市民の生活に寄り添った」政治でなければならないと痛感する毎日です。

 バス路線のなかった上連雀1丁目に武蔵野市との共同運行で「ムーバス」が走って4年、みなさんに喜ばれ利用されています。お年寄りの「バスがほしい」の声を受け止め、地域のみなさんとご一緒に署名を集め市長に届け、議会でもくりかえし質問して9年間の運動でした。

 05年、市長公室・応接室の机と椅子が770万円かけて新調されました。「この予算があれば地区公会堂の重たいテーブルを軽いキャスター付きに替えることができる。市民の要望に応えるのが先ではないか」と、決算委員会で質問。「ご指摘の面は、早く解決するよう努力したい」という答弁を引き出し、06年夏に12地区公会堂の221台のテーブルが軽いキャスター付きに改善されました。

 市民のみなさんが「一日も早く」と改善を求めている、小田急バス武蔵境営業所の「回送バス」を元の「営業運行」に戻してもらうため、議会でも質問(2010年6月)し、国交省(2010年12月)、小田急バス(2011年1月)との交渉を行なってきました。市民生活に欠かせない小田急バスの運行改善に努力いたします。

 格差社会が声高に叫ばれる世の中、少しでも格差を狭める政治が求められます。「人が人として大切にされる政治」という、あたりまえの社会を生み出すため、これからもみなさんと手を携えていきます。

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